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シリコーン工業会
ベネフィットと用途
エネルギー

エネルギー分野では、太陽光パネルや風力タービンのような再生可能エネルギーから、石油、ガス、電力のような従来型エネルギーに至るまで、世界で年間約962,000トンのシリコーン製品が使用されているとみられています。

太陽光パネルで使用されているシリコーン

シリコーンの導電性接着剤や封止材は太陽光パネルの製造過程で使用されています。また、シリコーンの紫外線や温度変化に対する耐性と優れた透明性はパネルの効率を向上させ、機械的・化学的特性は修理コストの削減やパネルの長寿命化を可能にしています。

シリコーンの以下の特性が太陽光エネルギー分野でのコスト削減に役立っています。

  • 透明性
  • 安定性
  • 低反応性
  • 雨風・温度変化への耐性(耐候性)
  • 耐紫外線性
  • ニュートラルキュアー(非腐食性)
  • 接着性
  • 柔軟性
太陽光パネルで使用されているシリコーン

再生可能エネルギー

シリコーンの接着剤や潤滑剤が、風力タービンの製造過程で使用されています。

  • ブレードの耐久性及び耐候性の向上
  • タービンの耐久性と強度を高め、より大きなエネルギー生産能力を持つ大型風力タービンの開発を促進
  • 潤滑剤としてタービンのメンテナンスコストを削減し、エネルギー効率を最大化

送電や配電におけるシリコーン

シリコーンは、送電・配電用の地中埋設ケーブルや変圧器の絶縁材としても使用されています。

  • 地中埋設ケーブルの寿命を最長20年延長し、交換などの費用のかかる作業を削減
  • シリコーンの表面疎水性により、漏電やフラッシュオーバーに対する長期的な保護効果を有する他、低燃焼性と共に電力供給の信頼性と安全性を向上

更に、シリコーンは変圧器にも使用され、送電時の耐久性向上や停電の防止に役立っています。

送電や配電におけるシリコーン

エネルギーインフラ分野におけるシリコーン

石油・ガス業界では、以下の理由からシリコーン消泡剤が広く使用されています。

  • 石油・ガスの抽出率を高めることで、水の使用量を削減し、効率を向上
  • 油井、リグ、製油所、石油輸送のスループットと生産量維持に貢献
  • 油漏れや下流設備の損傷を防止し、コスト削減を実現
エネルギーインフラ分野におけるシリコーン

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シリコーンのベネフィットと用途
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